「チームビルディング」とは
「チームビルディング」とは、同じ一つのゴールを目指し、複数のメンバーが個々の能力を最大限に発揮しつつ一丸となって進んでいく、そうした効果的な組織づくりや、チームをまとめる手法。(人事労務用語辞典より)
もう少し、シザール流に噛み砕いて、ご説明いたしましょう。
例えば、グループ(Group)とチーム(Team)の違いを知る為に、グループとは?を表現してみたいと思います。
「グループ」とは、人の集合体。
ただ、それだけです。
違いわかりますか?お分かりになりますよね。
図1. まったく違った方向を見ているグループと、一つの方向を見ているチーム
効果的なチームとは
「ゴールを共有して、そのゴールを達成するために、個人の能力を最大限に引き出しつつ、恊働する人の集合体。」です。このコンテクストでいくと、それには、何か必要になるでしょうか?
・共通の目標をつくる、共有する
・メンバーが互いのことをよる知る
・各メンバーが個人の能力を発揮するための主体性を発揮する
・主体性のベクトルを共通の目標に向かわせ相互作用(シナジー)を生み出す
ことが必要になります。お分かりいただけましたか?
だからといって、例えば、社内で、人を集め、あるプロジェクトを命令したとします。
上司:
「君たちは、○○プロジェクトのために集められた。」
「互いのことをよく理解し、主体性を発揮し、相互作用を生み出し、成果をだしてくれ!」
部下:「・・・・・・」
そりゃ、そうなります。。。
日本では、民族的な同質性、年功序列やピラミッド型・官僚型の組織形態の呪縛があるために、このチームビルディングの重要性は、長らく認識されていませんでした。
同質性こそ、諸外国と比べると(今や悪い意味で)高いままですが、年功序列やピラミッド型・官僚型の組織形態は崩壊しています。パラダイムシフトが起こったことは、誰でも頭では理解しています。しかし、そのシフトに合わせ行動までシフトしたとは言えません。
このチームビルディングは、欧米では、児童教育からMBA、企業研修にまで取り入れられているとても身近なスキル、ナレッジです。
チームビルディングは、ハード・高成長の時代から、ソフト(知)・低成長の時代へシフトした今だからこそ、日本の企業・組織に必要だと考えています。シザールの「チームビルディング」
チームビルディングとは様々なアクティビティ(仕掛け・ゲーム)を用いたワークショップを通じて、楽しみながら
・共通の目標をつくる、共有する
・メンバーが互いのことをよる知る
・各メンバーが個人の能力を発揮するための主体性を発揮する
・主体性のベクトルを共通の目標に向かわせ相互作用(シナジー)を生み出す
チームを作っていきます。
どのアクティビティを組み合わせ、どれくらいの時間をかけるのか?1日なのか2日なのか?のは
・チームの目標や状況
・チーム存続期間
・チームが集まる頻度
・チームメンバーの多様性
などによって、様々です。
場合によっては、チームをこれから立ち上げたいという場合もあるでしょう。
まずは、
- チームで悩んでいること、相談したいことをご相談ください。(ご相談は無料です!)
- じっくりとお話を聞いた後に、プログラムご提案とお見積もりをさせていただきます。
- チームビルディングのための準備
- チームビルディングの実施
- チームビルディングの実施後のレビュー&アフターフォローのご提案
- アフターフォローの実施
シザールと“皆が発信し、明るく、楽しく、
成果を上げる組織(チーム)”をつくりましょう!
スタイル&料金
Style1. 依頼型ワークショップ
お客様からのご依頼により開催するチームビルディングのワークショップ。
チームビルディングは、お客とご相談の上、完全カスタマイズで設計し、ご提案を差し上げております。
(料金)
目安として、
20人まで 1dayコース : 400,000円 2dayコース : 600,000円
以降1人増える毎に、1dayコース 10,000円 2dayコース 15,000円追加。※すべて税別
※東京/福岡以外のお客様は旅費交通費が別途かかります。
※会場代、ワークショップに必要な物など別途必要になります。
Style2. オープンワークショップ
シザール開催の誰でも参加できるワークショップです。
募集中のワークショップは、以下のページでご確認ください。