Step1.ビジョンの共有と現状の整理
- ビジョン、何となく考えているけど、どう表現していいのか分からない。
- 何となく、モヤモヤして、社員と共有する術がない。
- 何かと仕事に追われていて、現状を整理する時間がない。
経営者の多くは、将来のビジョンを何となく考えています。
何となくなので、ボヤボヤしていて、視覚化することを難しいと考えています。
もちろん、社員と共有する術もありません。
そして、気づいたら、現状の仕事に常に追われています。
現状の整理をしたいけど、何から考えていけばいいのか分かりません。
我々ユニットのファーストステップは、対話を繰り返し、経営者様の頭の中を整理させて頂きます。
それから整理した内容を文字や図に置き換えて他者に伝えることが出来る状態にします。
シザールがファシリテーターとなり、対話を繰り返す中で、将来のビジョンと現状を整理し視覚化していきます。必要に応じて経営層や現場を巻き込みながら整理します。
Step2.問題の抽出と優先順位の決定
- モヤモヤした状態はスッキリした、でも次に何をしたらよいのか分からない。
- ビジョンと現状にはギャップがありすぎる。本当に達成できるか分からない。
- 結局、今の仕事に追われていて、いつもの繰り返しになっちゃう。
ビジョンと現状が整理出来ても、その状態が紙に落ちていても、何から初めていいのか悩みます。
あれこれ考えるけれども、結局、元の仕事に終われて、実行に結び付きません。
我々ユニットは考えます。
本質的な問題とは結局、将来のビジョンと現状のギャプを見出して、どのように埋めるかを明らかにすることだと。
我々ユニットのセカンドステップは、経営者様と対話を繰り返し、ビジョンと現状のギャップを様々な視座から抽出していきます。
そして出されたギャップから、何から行動していかなければならないのか?優先順位を付けて整理します。
それこそが今まさに取り組まなければならない課題なのです。
将来ビジョンと現状のギャップを抽出します。そのギャップに優先順位を付けて課題を整理します。
Step3.すべきことしないことの決定
- 課題は明らかになった、でもどうやって解決するの?
- 経営はプロだけど、様々な視座から解決策を考えることが難しい!
- やることが明確になれば、そんなに苦労しないのに!
課題が明確になったとしても、それを、どのようなアプローチで解決するのか?頭を悩ますところでしょう。
課題によっては、組織にテコを入れたり、売上の仕組みそのものであったり、あるいはお金の話であったり。
ひとことで解決すると言ってもやっぱり大変です。
我々ユニットのサードステップは、経営者様やキーパーソン、時には現場の社員やお客さんも交えて、どのような解決方法が考えられるかの視座を提供します。
我々ユニットの頭の中には、経営資源であるヒト、モノ、カネ、ジョウホウの知識と現場での活用方法がぎっしりと詰まっています。
直面する課題や状況に応じて、適切な解決のための視座を提供することで、クライアントの組織とともにひねり出していきます。
そして、何に集中するのか?何をしないのか?きっぱりと切り分けます。
経営資源であるヒト、モノ、カネ、ジョウホウを、どの時点でどの程度どのように配分していくか、そのシナリオを考えます。
ヒトは組織の仕組み作りで、経営者や経営層のリーダーシップの在り方、採用・教育・配置転換を含みます。
モノはマーケティングの概念をベースに、どのように継続的に収益を上げ続けるのかを考えます。
仕組みを構築する時点で、どの時期にどの程度の資金が必要になるのかをシミュレートします。
そしてその目的に応じた資金調達プランニングと必要に応じて実行支援を行います。
経営資源であるヒト、モノ、カネは将来のビジョンと密接に関わるため、関連付けて考える必要があります。
上記を整理することで、「すべきこと」と「しないこと」をハッキリと切り分けます。
スタイル&料金
Style1. 依頼型ワークショップ(集合研修型)
お客様からのご依頼により開催する問題発見・問題解決を学ぶワークショップ。
新人研修から幹部研修、全職種対応に対応しています。
(目的)
このワークショップを通じて、解決すべき本当の課題設定とその解決策をロジカルに導く方法を学びます。
(達成したいこと)
答えのないダラダラした長時間の会議が、アジェンダのはっきりした、そして自信の持てる施策を決定できる会議へと変わります。 曖昧さ、思い込み、感にたよる社内外でのやりとりも、ファクトベースでロジカルなすっきりしたやりとりへと変化します。
(1dayコース schedule)
時間 | 項目・解説 | 演習等詳細 |
---|---|---|
AM | 問題解決のための思考法 |
|
昼食・休憩 | ||
PM | 問題発見解決の流れ |
|
※解説する事例の内容は参加者の理解度、状況によって変更する場合があります。
※本カリキュラムはシザールに属します。無断転用・使用を禁じます。
(2dayコース schedule)
時間 | 項目・解説 | 演習等詳細 |
---|---|---|
1日目 AM |
問題解決のための思考法 |
|
昼食・休憩 | ||
1日目 PM |
問題発見解決の流れ |
|
2日目 AM |
問題解決のための思考法 ショートケース |
1日目の午前中に学んだ問題解決のための思考法を深く理解するためのショートケースを実施します。ケースの内容は、企業が抱える問題に応じて選定・実施します。 |
昼食・休憩 | ||
2日目 PM |
問題発見解決の流れ ショートケース |
1日目の午前中に学んだ問題発見解決の流れを深く理解するためのショートケースを実施します。ケースの内容は。企業が抱える問題に応じて選定・実施します。1日目に理論的な内容を学び、2日目にケースを繰り返すことでシザール流問題発見解決の思考を体得しやすくします。 |
※解説する事例の内容は参加者の理解度、状況によって変更する場合があります。
※本カリキュラムはシザールに属します。無断転用・使用を禁じます。
(料金)
20人まで 1dayコース : 400,000円 2dayコース : 600,000円
以降1人増える毎に、1dayコース 10,000円 2dayコース 15,000円追加。
オプションとして、ワークショップ終了後に課題を提出します。
その課題のレビュー(一人5,000円)※すべて税別
※東京/福岡以外のお客様は旅費交通費が別途かかります。
Style2. オープンワークショップ
シザール開催の誰でも参加できるワークショップです。
募集中のワークショップは、以下のページでご確認ください。
Style3. コンサルティング型 or 顧問型
こちらは、個別に経営者様(或いは幹部含む)と個別に実際の現状にそって、コンサルティングさせていただくものです。原則的に経営者様との対話を通じ、問題発見・問題解決型の思考を使って、経営課題の抽出と解決を個別に行います。
ゴールに向けてのやること、やらないことの振り分け、やることの優先順位をファクトベースでロジカルにスッキリしていただくものです。
会社の規模、必要な書類(情報)のアクセッサビリティにもよりますが、通常、4時間から6時間の所要時間(1日でやる場合も、2日に分けてやる場合もあるます。)で、目安として、15万円から20万円(別)をいただいております。
この1回で終わっていただいても結構ですし、双方協議の上、すべきことの詳細な戦略の立案とその後のモニターリングなど定期継続的なご支援も承っております。
お気軽にお問い合わせくださいませ。