03交渉術サービス

“(対外)コミュニケーション力”を高める

皆さん、交渉のテクニックやセオリーが学問であり、それを教えるセミナーとかあるのって知ってました??
予定調和、阿吽、根回し、玉虫色の・・・
チームビルディングでも触れましたが、欧米諸国から比べると圧倒的に同質性が高い(今や悪い意味で)日本故に、上記の言葉があるように思います。
交渉のテクニックというかセオリーを学ぶ機会、意識する機会は、問題発見・問題解決、或はチームビルディングに比べても、最も低いかも知れません。

私自身、初めて交渉を学ぶことになったとき、「何をやるんだろう?」と思いました。

交渉の基本的なセオリーと採るべき手法の紹介、予定通りいかない場合の対処法、相手への質問の仕方などの座学、そして、ロールプレイング。

まあ、良く出来ておりました。
我々がMBAで叩き込まれた科目の中で、最も印象に残り、感銘を受けた授業です。
これ、日本の全ての政治家が受けたら、日本変わるだろうなあ。そう思ったのを今でも覚えています。

“これは、皆様と分かち合いたい!”

ということで、この授業を基本に、我々の経験、新たに学んだこと、日本的にアレンジが必要なところに手を加え、シザールの交渉術として、ご提供することになりました。

“交渉には、戦略が必要で、事前の準備が必要である”
“準備なき交渉は、リターンなし:No, preparation, No return”
“交渉は、科学であり、アートである”

ことを皆様と楽しみたいと思っています。

スタイル&料金

Style1. 依頼型ワークショップ(集合研修型)

お客様からのご依頼により開催する交渉術を学ぶワークショップ。
新人研修から幹部研修、全職種対応に対応しています。

(目的)

このワークショップを通じて、交渉には、手法と手順があるということを体得する。

(達成したいこと)

今まで、キャラクターや感・経験に頼っていた交渉を、その手法や手順を体得することによって、事前の準備、想定した結果へとコントロールできるようにする。ビジネスだけでなく、恋人、家庭内での交渉もコントロールできるようにする。

(1dayコース schedule)

時間 項目・解説 演習等詳細
AM 日常における交渉
1)交渉とは
2)交渉における対立(コンフリクト)
3)交渉の種類
4)交渉の準備
交渉を深く理解するために、日常における交渉を考えます。日頃の生活・仕事上で発生する交渉を整理し、その特徴から交渉を深く理解していきます。
交渉の準備
1)ゴールの設定
交渉の準備の中で最も重要なゴールの設定について理解します。交渉相手と自分の交渉におけるゴールを定性、定量的に考えます。ポイントは、双方のゴールに幅を持たせることです。
2)BATNAの考え方
交渉の優位性を決めるBATNA(交渉における代替案の有無)の考え方を理解します。
3)戦略
交渉の大きな方向性を決める戦略について理解します。ここでは大きくWin-Winの交渉における進め方(統合的アプローチ)とWin-Loseの交渉における進め方(分配的なアプローチ)を理解します。
昼食・休憩
PM 交渉の準備
4)フレーム
交渉を進める前に、包括的に考えておくべき視点を整理します。
5)戦術
実際に交渉をしている時に用いる戦術を紹介します。戦術の使用は、効果とリスクのトレードオフが生じます。一般にリスクが高い戦術ほど効果は高くなります。どのような戦術を使っていくのか?ニュアンスを理解していきます。
6)引き出す情報と質問に対する準備
交渉中にどのような情報を引き出すのか?或いは、交渉相手からどのような質問をされるのか?準備シートを使って、それぞれの対策を講じます。
7)譲歩案
譲歩が与える意味を考え、どのように譲歩していくのかを考えます。効果的な譲歩は2種類あります。それぞれのメリットとデメリットを整理して、状況に応じた譲歩の仕方を考えます。
総合演習
ショートケース
ビジネス交渉で学んだ内容を深く理解するためのショートケースを実施します。ケースは、2人一組になり、実際に交渉を進めていきます。

※解説する事例の内容は参加者の理解度、状況によって変更する場合があります。
※本カリキュラムはシザールに属します。無断転用・使用を禁じます。

(2dayコース schedule)

時間 項目・解説 演習等詳細
1日目
AM
日常における交渉
1)交渉とは
2)交渉における対立(コンフリクト)
3)交渉の種類
4)交渉の準備
交渉を深く理解するために、日常における交渉を考えます。日頃の生活・仕事上で発生する交渉を整理し、その特徴から交渉を深く理解していきます。
交渉の準備
1)ゴールの設定
交渉の準備の中で最も重要なゴールの設定について理解します。交渉相手と自分の交渉におけるゴールを定性、定量的に考えます。ポイントは、双方のゴールに幅を持たせることです。
2)BATNAの考え方
交渉の優位性を決めるBATNA(交渉における代替案の有無)の考え方を理解します。
3)戦略
交渉の大きな方向性を決める戦略について理解します。ここでは大きくWin-Winの交渉における進め方(統合的アプローチ)とWin-Loseの交渉における進め方(分配的なアプローチ)を理解します。
昼食・休憩
1日目
PM
総合演習1
ショートケース
1日目の午前中に学んだ交渉のセオリーを深く理解するためのショートケースを実施します。ケースの内容は企業が抱える問題に応じて選定・実施します。
2日目
AM
交渉の準備
4)フレーム
交渉を進める前に、包括的に考えておくべき視点を整理します。
5)戦術
実際に交渉をしている時に用いる戦術を紹介します。戦術の使用は、効果とリスクのトレードオフが生じます。一般にリスクが高い戦術ほど効果は高くなります。どのような戦術を使っていくのか?ニュアンスを理解していきます。
6)引き出す情報と質問に対する準備
交渉中にどのような情報を引き出すのか?或いは、交渉相手からどのような質問をされるのか?準備シートを使って、それぞれの対策を講じます。
7)譲歩案
譲歩が与える意味を考え、どのように譲歩していくのかを考えます。効果的な譲歩は2種類あります。それぞれのメリットとデメリットを整理して、状況に応じた譲歩の仕方を考えます。
昼食・休憩
2日目
PM
総合演習2
ショートケース
ビジネス交渉で学んだ内容を深く理解するためのショートケースを実施します。ケースは、2人一組になり、実際に交渉を進めていきます。

※解説する事例の内容は参加者の理解度、状況によって変更する場合があります。
※本カリキュラムはシザールに属します。無断転用・使用を禁じます。

(料金)

20人まで 1dayコース : 400,000円 2dayコース : 600,000円
以降1人増える毎に、1dayコース 10,000円 2dayコース 15,000円追加。

オプションとして、ワークショップ終了後に課題を提出します。

その課題のレビュー(一人5,000円)

※すべて税別
※東京/福岡以外のお客様は旅費交通費が別途かかります。

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Style2. オープンワークショップ

シザール開催の誰でも参加できるワークショップです。
募集中のワークショップは、以下のページでご確認ください。

オープンワークショップ